鉄則は経済成長を期待して株式を中心とした積立投資だが、上昇したら嫌なものにも積立投資

ロシアが、クリミア橋の爆破に対して報復宣言し、ロシアが穀物輸出に関する合意を破棄する旨を表面しています。

できれば、平和な世の中が続いてほしいものですが、夫婦間、家族間、会社内、マンション内など、様々なコミュニティで争いが日常的に起きるように、国家間の争いも起きてしまうものです。争いが起きても、早い段階で修復、仲直りできればよいのですが、長期化したり、決定的に亀裂し、第三者に対しても悪影響を及ぼすことも実際には多くあります。

ロシアとウクライナの問題は、原油、天然ガスなどのエネルギーのほか、小麦やとうもろこしなど食糧問題にも発展しかねませんので、その影響は大きなものになります。

私自身、エネルギーや穀物などのコモディティに投資する投資信託3つに毎週、数千円ずつ投資しています。これらの投資信託は、世の中が平和なとき、平和なほうに進んでいるときは、損失が発生しやすいのですが、天候不順による不作や生産国からの供給不足懸念が高まると一気に上昇します。

なので、平和時は損失が出ていますが、供給不足(懸念)により価格が上昇するときは大きく上昇して、利益が発生し、価格上昇の影響を和らげてくれます。

中長期の資産形成という目的では、コモディティへの投資はお勧めできませんが、天候不順や紛争による価格上昇は、いつ起きてもおかしくありません。

価格の上昇が懸念されるときに一気に買えばいいのでは?と思うかも知れませんが、皆さんがそう感じたときには既に大きく上昇していることが多く、なかなかうまくいかないでしょう。

だからこそ、エネルギーや穀物に対する投資は、平和なときを含めて、無理のない範囲で積立投資に取り組んでおき、一時的に価格が上昇したときに利益を得るというスタンスで取り組む方が、狙う成果は得やすいでしょう。

あくまで、投資の基本は株式を中心とした積立投資ですが、一時的な社会不安が高まったときの安全網として、上昇したら嫌なものにも分散投資してはいかがでしょうか?