来週から米国株決算発表本格化

今週はテスラ株の決算発表がありました。増収増益は変わりませんが、値引きによる営業利益率低下で株価は10%程度下落。決算発表は、こどもで言えば通知表。違う点は今後の成績がよいか、どうかも書いてある点。いずれにしても、決算発表前後で株価は大きく変わります。来週はマクドナルド、マイクロソフト、アルファベット、コカコーラ、アマゾンなど、保有株の決算が続きます。いずれも、価格支配権を握っている銘柄であり、リピート率が高いので、大きな減速はなさそうですが、インフレの影響をプラスにできているのか、否かで大きく変わりそうです。

アマゾンは通販は横ばい、クラウドは上昇というトレンドは変わりませんが、リビアンの株価が戻ってきている点がプラス要素でしょうか。

マイクロソフトはチャットGPTのWindows搭載などで好感され、Windows365のサブスクリプションも値上げしましたので、クラウド、ソフトは概ね好調だと思いますが、製品の出荷動向が気になります

アップルもiPhoneの販売は戻りましたが、iPad、MACの売上が回復しているのか、アジア太平洋地域の売上が加速しているのか否かに注目しています。

以上の3つが米国株保有トップ3ですが、インフレ下で注目を集めるコストコ等の動向も気になります。

米国株は1株から購入できるのが魅力。マイクロソフトは5万円程度、アップルも3万円弱、アマゾンは2万円弱から購入できます。

株式投資というと難しく見えるかもしれませんが、単純に言えば、自分が利用している商品、サービスの会社で、今後も伸びていくと思う企業、応援したい企業の持ち主になればよいのです。そうすれば、企業のオーナーでもあり、ユーザーにもなります。上昇した株価の一部で、その会社の扱う商品、サービスを利用すれば、実質無料です。

株式投資にはリスクを伴うからこそ、自分が知っている会社で、利用している商品、サービスがある会社から選ぶようにしてはいかがでしょうか?