過剰な死亡保障、医療保障よりも、老後と自然災害への備え

沖縄が梅雨明けになったとのニュースを見て、沖縄の青い海を頭に思い浮かべながらも、              ここ最近は九州、本州での線上降水帯による大雨の季節の到来を感じてしまうのは私だけでしょうか? 

最近の梅雨の時期の大雨による被害は6月下旬から7月初旬に集中しています。

地球温暖化の影響もあり、空気中に含まれる水蒸気量が増えているため、大雨になりやすくなっています。皆さんがお住まいの地域のハザードマップを確認し、浸水被害が想定されるようでしたら、浸水被害を小さくするための備え、浸水被害を受けたときの生活の備えと合わせて、建物や家財の火災保険に水害補償を付保することを検討しましょう          

水路、河川や下水道の溢れによる被害のほか、土砂災害も水害補償の一部とされています              火災保険の保険料だけを考えると、水害の補償が保険料を引き上げているため、外したくなりますが、一瞬、1秒、1分、1時間、1日の損害で人生が変わってしまうのが自然災害です                 

地震、津波は地震保険での補償となりますが、台風や水害は火災保険で手当てできます              日本は多くの自然災害リスクを抱えていますので、しっかり補償を手当てして、                 万一のことで、人生が変わってしまわないように備えましょう            

多くのご家庭では、死亡保障や医療保障はしっかり手当てされている一方で、                   老後資金準備の手当てが少ない、建物や家財等の自然災害への備えが薄いように感じます    

前者は、多くの生命保険会社が提案しているので、加入率は高いものの、                     後者はiDeCoやNISAによる老後資金準備の提案はほぼなく、                        火災保険も住宅ローンを組む際に強制加入する以外に、提案を受ける場は少ないためと思われます 

皆さんの人生における大きなリスクを洗い出し、優先順位が高い補償に対してしっかり手当てをしておきましょう!

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