アマゾン年会費1,000円増、米消費者物価前年比+3.2%

アマゾンが年会費1,000円アップを発表しました。諸外国ではアップ後の会費よりも6割程度高いので、日本の年会費は世界的に見るとまだまだ安い水準なのですが、それで解約をする人が増えるか・・・といえば、ごく少数でしょうね。売上は「客数×単価×リピート率」で計算されますが、単価が上がり、リピート率が変わらないということは、企業の売上としてはプラスに働きそうです。アマゾンプライム会員の立場だけですと負担増ですが、会員かつ株主になれば中立。アマゾン株が割安とは言えませんが、会員かつ株主になると、よい循環が生まれるのではないでしょうか?

また、アメリカ消費者物価指数、前年比+3.2%と6月の+3%よりも上昇率が高くなりましたので、3%台で推移するのか、2%台に向かって下がっていくのか、4%台まで戻っていくのか、が今後の焦点になりそうです。最近の為替レートを見ると、日銀の姿勢で一時的に円高に触れましたが、実際に金融引き締めをしない限り、円安の動きは変わらなそうです。海外旅行は高いですが、外国資産・外国通貨での運用にはプラスです。

資産運用について、少し見直してみてはいかがでしょうか?