
1年間の所得に対して、所得税と住民税がかかりますが、通常、その負担はどっちが多い?
1.所得が高い人は、所得税のほうが多く、住民税のほうが少ない
2.所得が高い人は、所得税のほうが少なく、住民税のほうが多い
正解 1
所得税は5%から45%の7段階の累進税率で、所得が高くなるにつれて高い税率が適用されます。
一方、住民税は一律10%(プラス均等割)であるため、
所得が低い人は所得税のほうが少なく、住民税のほうが多くなり、
所得が高い人は所得税のほうが多く、住民税のほうが少なくなります。
なお、住宅ローン控除やふるさと納税の影響により、そうならない場合もありえます。
FPまっすーのアドバイス
医療費控除、確定拠出年金(iDeCo)、ふるさと納税など多くの人が利用できる制度を正しく理解して、
上手に理解して、活用しましょう。