マネークイズ28 所得税と住民税、どっちが多い?

1年間の所得に対して、所得税と住民税がかかりますが、通常、その負担はどっちが多い?

1.所得が高い人は、所得税のほうが多く、住民税のほうが少ない

2.所得が高い人は、所得税のほうが少なく、住民税のほうが多い

正解 1

所得税は5%から45%の7段階の累進税率で、所得が高くなるにつれて高い税率が適用されます。

一方、住民税は一律10%(プラス均等割)であるため、

所得が低い人は所得税のほうが少なく、住民税のほうが多くなり、

所得が高い人は所得税のほうが多く、住民税のほうが少なくなります。

なお、住宅ローン控除やふるさと納税の影響により、そうならない場合もありえます。

FPまっすーのアドバイス

医療費控除、確定拠出年金(iDeCo)、ふるさと納税など多くの人が利用できる制度を正しく理解して、

上手に理解して、活用しましょう。