政府・日銀の為替介入 伝家の宝刀か?蟷螂の斧か?

お昼の日銀金融政策決定会合、予想とおり維持で、円安が順調に進行しているな・・・と思ったら、

夕方コーヒーを入れてパソコンを触ったら、急に円高に巻き戻していました。

口だけかな・・・と思ったら、本当にやりましたね・・・。

ただ、日本の単独の為替介入では、効き目は正直弱い。

二国間、多国間で行わないと効果は限定的。

相手国が戦ってきて、政府・中央銀行の為替介入が効果を発揮しなかったら、さらに円安が進行する可能性もあります。

特に日本は世界的には平日である明日金曜日が祝日。

一気に海外勢が巻き戻して、円安が進む可能性もあるので、明日の日中、明後日の早朝、目を離せない展開になってきました。

個人的には金利を引き上げてくれた方がよいとは思うのですが、1100兆円を超える借金がある日本政府にとって、金利の引き上げは

難しいのでしょうね。今回の為替介入が来週、再来週どうなるか、注目したいと思います。