FOMC0.75%金利引き上げなら既定路線

さて、今晩(深夜)FOMCの利上げが出てきますね。

市場の見方は0.75%引き上げですし、おそらくそのまま出てくるのではないかと思います。

エネルギー価格や不動産の価格は徐々に陰りが見えてきましたが、家賃と人件費が高止まり。

粘着性が高い物価の上昇が止まることを祈りつつ、発表を待ちたいと思います。

消費者物価指数は前年同月比9%台から8%台に下がってはいますので、勢いは徐々に落ちてくるとは思うのですが、

ロシアが部分的予備役動員、住民投票、核兵器の使用など、不気味なニュースもでてきていますので、まだまだ不透明な局面は続きそうです。

こういう局面は

・中長期での成長が見込まれる地域に積立投資を継続すること(人口が増加しており、1人あたりGDPが伸びている地域は根強い)

・将来のこのような局面に備えて、少しずつ食糧やエネルギーを自給できる国・地域に積立投資を継続すること(平時は利益が得られませんが、有事に助けてくれる)

・日本であれば、円安、インフレ局面でも業績を安定的に伸ばすことができる銘柄を持つ

(1株益の安定的成長が期待できる銘柄は、下落に強い)

など、基本に忠実に冒険をしないことが大切です。

目先よりも数年、10年先を見据えて、今できることに取り組んでいきましょう!