マネークイズ25 金利上昇局面の個人向け国債

個人が購入できる個人向け国債は、10年変動、5年固定、3年固定の3種類がありますが、一般に、金利が上昇する局面ではどれを選択するとよいでしょう?

1.10年変動

2.5年固定

3.3年固定

正解 1

5年固定、3年固定は市場金利が上昇しても、受け取ることができる利息は

変わりませんが、10年変動は6カ月ごとに適用金利が見直されます。

相対的に適用される金利も高めですし、発行から1年を経過すると、

額面金額(から直近2回分の税引き後利子相当額を差し引いた金額)で

中途換金できます。

通常の債券は、市場金利が上昇すると債券価格が下落する価格変動リスク

(金利変動リスク)がありますが、そのリスクも回避できます。