
個人が購入できる個人向け国債は、10年変動、5年固定、3年固定の3種類がありますが、一般に、金利が上昇する局面ではどれを選択するとよいでしょう?
1.10年変動
2.5年固定
3.3年固定
正解 1
5年固定、3年固定は市場金利が上昇しても、受け取ることができる利息は
変わりませんが、10年変動は6カ月ごとに適用金利が見直されます。
相対的に適用される金利も高めですし、発行から1年を経過すると、
額面金額(から直近2回分の税引き後利子相当額を差し引いた金額)で
中途換金できます。
通常の債券は、市場金利が上昇すると債券価格が下落する価格変動リスク
(金利変動リスク)がありますが、そのリスクも回避できます。