
私自身、個人事業主なので、勤務先からの退職金はないため、自分で制度を利用して、退職一時金を積み立てていま
す。老後の年金は、国民年金基金で、一時金は小規模企業共済と確定拠出年金で準備しています。
小規模企業共済は、廃業するときに受け取ることもできますが、65歳以上で15年以上掛金を収めていれば、
一時金または年金で受け取ることができるようにしています。
確定拠出年金も今年で掛金を支払い始めて20年目ですが、60歳以降75歳に達するまでの最もいいときに、
一時金または年金で受け取ることを考えています。
今、54歳ですから、あと5年ちょっと頑張れば、退職金をそれなりに受け取ることができる状況です。
社会人として働く場所があれば、できるだけ長く、働き続けたいと考えていますが、
とりあえず、まとまったお金を受け取ることができるゴールが近づいてきましたので、もうひと踏ん張り、
したいと思います。
国民年金基金、小規模企業共済、確定拠出年金は支払った掛金は全額所得控除の対象となりますし、
老齢給付金を受け取るときは、一時金は退職所得控除、年金は公的年金等控除を利用でき、
節税効果を味方として取り組んできました
老後資金準備にウルトラCはありません
無理がない範囲でコツコツ老後資金準備に取り組んでいただく1つのきっかけになれば幸いです