
敷地面積100に対して、
都心部の商業地域では80%、防火地域で、鉄筋コンクリートなどの耐火建築物であれば100%、
一般的な住宅地では通常60%程度まで建物の面積を占めることができますが、
軽井沢の保養地域(別荘地)では、通常、敷地面積に対してどの程度まで建築できるでしょう?
1.20%
2.30%
3.40%
正解 1
軽井沢ルールでは、敷地面積100に対して、20、つまり20%まで建築できます。
言い換えると、100の敷地のうち、80%は空けておかないといけません。
かなり敷地を贅沢に使うことになりますが、このゆったりさを確保するからこそ、
軽井沢のあの高級感があるのでしょうね。
FPまっすーのアドバイス
敷地面積に対して建物を建てることができる広さの限度を建蔽率といいます。
数値が大きいほど、敷地を効率的に利用できますが、低層階ほど、日当たりは期待できません。
数値が大きいほうがいいか、小さいほうがいいか、は、その人の土地活用に対する価値観で
大きく変わります。