
国民年金第1号被保険者、65歳未満の国民年金任意加入被保険者が国民年金保険料を支払っている場合、
任意で付加保険料(月額400円)を支払うことができますが、支払った金額に対するリターンが非常に魅力的。
65歳から老齢基礎年金と同時に受け取り開始する場合、何年、付加年金をもらえば元が取れる?
1.2年
2.5年
3.10年
正解 1
65歳から受け取る付加年金(年額)は、200円×付加保険料納付月数で求めますので、2年もらうと、
400円×付加保険料納付月数となり、元がとれてしまいます。
老齢基礎年金は額面上、65歳から10年以上もらわないと元が取れないのに比べると、コスパがよくみえます。
FPまっすーのアドバイス
付加年金は物価スライドがありませんので、物価が上昇しても、受け取ることができる年金額は変わりません。
現在のような物価が激しく上昇する局面が続くと、必ずしもコスパがいいとは限りません。
私は国民年金基金に加入しているので、付加保険料を支払うことができませんが、400円ならコーヒー1杯分です
し、民間にない魅力がありますので、インフレに弱くても支払いたいと感じます