
自民党総裁選挙に向けて論戦が行われていますが、財政拡張か、財政健全化か、の議論が行われています。
絶対唯一の正解はありませんが、皆さんは、どの方法が好ましいでと感じますか?
1.税率の引き上げ
2.新しい税金の創設
3.経済成長
いずれも財政の健全化には寄与しますが、おそらく「3」が好ましいと感じたのではないでしょうか?
経済成長する過程は景気がよい局面であるため、物価が上昇していきやすい傾向があります
物価が上昇すると、お金の価値は相対的に低下するため、日本が抱える借金の価値も低下し、
物価からみる借金の負担感は軽くなります
結果的に経済成長を通した財政健全化は、インフレを前提として実現することが多いため、
資産をモノで持つことが、生活を守ることになります
FPまっすーのアドバイス
物価上昇対策で政府が行う交付金、給付金、税額控除、定率減税等は、目前で起こっている現象とする対策であり、
税金の投入が多くなるほど、インフレで財政を健全化するのが、最も現実的な方法となります
インフレから生活を守るには、価値の上昇が見込めるモノを持つことです
また、借金をしても、インフレが解決してくれるようにみえますが、返済できる収入源、資産がないと
行き詰まることになり、日本は少子高齢化が進んでおり、国内経済だけでは、先行きが苦しくなる可能性があります
自分でできる生活防衛としての自己投資、資産運用に取り組みましょう!