マネークイズ4 水害の被害への備えは大丈夫?

昨日の東京の大雨はすごかったですね。浸水被害にあった方もおられると思います。内水氾濫、川の洪水等で、水が建物に流れ込み、45センチに満たない等の床下浸水の被害を被った場合、火災保険では補償されるでしょうか?

1.補償される

2.補償されない

正解 2

一般的な火災保険では、床上浸水、45センチを超える浸水等で建物や家財が被害を受けた場合、等の条件を満たした場合に補償されます。ただし、床下やマンションの機械設備(給排水設備、受変電設備、発電機)が損害を受けた場合には補償されることが一般的です。

FPまっすーのワンポイントアドバイス

ゲリラ雷雨や台風の雨は、地球温暖化の影響で、今後、もっと激しくなることが予想されます。戸建て住宅等で、

低地にある場合、半地下の物件、1階、2階の浸水が想定される場合は火災保険に水災の補償は必須です。

マンションも機械室は地下や1階等のデッドスペースにあることが多く、被害を受ける可能性がありますので、

管理組合の火災保険もできれば、水災補償をつけておきたいものです。私が住んでいるマンションでは土嚢を40個

準備していますが、大雨の場合、第一優先は機械室を守ることだと考えています。