昨日、青森県東方沖で大きな地震がありました。
日本は地球のプレートの境目にあるため、どうしても地震が多いのは致し方ありませんし、
住宅や家財を対象とする火災保険は、地震保険の付保漏れを防止することを意識して、
申し込まない場合、その意思表示をすることを求めています。
さて、地震保険で付保されない損害はどれでしょうか?
1.地震で避難生活中の盗難被害
2.地震による火災
3.噴火による損害
正解 1
地震保険は、保険の目的である建物、家財が地震、噴火、津波による火災、損壊、埋没、流失を補償対象
としています。
したがって、地震による火災は、火災保険では補償されず、地震保険で補償されます。
なお、地震による紛失や盗難の被害は補償されません。
避難生活をしたほうが安全な場合でも、多くの方が自宅で生活をしようとする光景をよくみかけますが、
過去にも、避難生活中の盗難被害が多発しており、地震保険でも補償されないことを考えると、
自宅で生活しようとする気持ちが非常によくわかります
地震の被害はないに越したことはありませんが、
日本の温泉は火山の活動があってこそですし、
日本の美しい四季も、この日本の気候があってこその表裏一体です
健康作りや事故の防止はできますが、事件や自然災害は防止できません。
自動車保険、地震保険等、何事もなければ無駄に見えますが、しっかり補償を確保しておきましょう。

