
株式、不動産、投資信託、コモディティ、いずれも大きな損をする可能性がありますから、
投資する際には、儲かった場合のシナリオよりも、最悪の場合の損失を想定して、受け入れることができる範囲で
あれば、迷いなく投資をします。
最悪の場合、というのはゼロになる、マイナスになる、というイメージをするかもしれませんが、
私の場合、
日本株であれば、8%以上損をしたら売る、考えていた業績と真逆の動きをしたら売る
投資信託の積立は、考えているシナリオの前提が変わらない限り、積み立ては続ける、止める理由がない
コモディティも安い時期しか買わないので、売る理由がない
ただし、株式、債券、金、米ドルが同時に大きく下げたら、一旦、資金を引き揚げる
など、最悪の場合が起きたときに、どうするかを決めておくと、反応も早くできます
基本的に、経済成長、企業業績の伸びを期待して、投資をしていますが、その反面
・地球温暖化
・景気悪化
・国際紛争
等の悪いシナリオがやってきたときに、利益が出る投資に取り組むことで、
株価下落の損失を補うことができるように、仕組みを作っています
同じ時期に利益が出る商品に分散投資するのではなく、
景気がよいときに上昇する金融商品と
悪いシナリオが表面化したときに上昇する金融商品
に分散投資することで、利益が出る時期がずれる投資によって、安定的に利益が出るようにしています